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癒しのひとときに [香炉]

リフレッシュの方法には様々なものがありますが、お香などもまた、よいものです。
仏教では、お香を焚くことが不浄を払い心を清浄にするとされているとか。

今回は、そんな癒しのひとときを演出する香炉のひとつをご紹介します。
牡丹香炉(花房壮一作・手ひねり)
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癒しのひとときを演出するという意味合いから、
牡丹が獅子にとって癒しであり、安住の場所となっていたという説をイメージに取り入れ、
モチーフとしたようです。



小亀が二匹、甲羅干し [香炉]

ゆったり、のんびりとした動作が愛らしい亀。
「うさぎとかめ」のお話のように、努力や粘り強さの象徴とされたり、
鶴とならんで長寿の象徴とされるなど、縁起のよい生き物としてもおなじみですね。
今回はそんな亀にちなんだ香炉をご紹介します。

亀香炉(花房壮一作・手ひねり)
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二匹の小亀をモチーフに、
香炉が癒しのひとときを演出するという意味合いから、
のんびりと岩に登って甲羅を干す姿をテーマとしたようです。

竜の香炉 [香炉]

秋の訪れを感じさせる風の中で、実をつけた稲穂が気持ちよさそうに揺れています。
この頃になると、突然空を黒く染めてやってくる、激しい雨を連れた雷。
その大きな音と空を裂くような光からは、我がもの顔で暴れまわる竜を連想します。

今回は、そんな竜にちなんだ作品をご紹介します。
竜の香炉(花房壮一作・手ひねり)
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耳の部分には延命の霊薬といわれる霊芝をデザインしています。
心を静め、癒しの効果があるとされるお香を焚く香炉に、
財を招いて、富貴を呼び込むとされる竜をモチーフに取り入れ、
縁起の良さをテーマとしているようです。

椿とヒヨドリ [香炉]

朝晩がひときわ冷え込むようになりました。
日に日に秋も深まってくる中、工房の近くでは椿が蕾をつけ始めています。
今回はそんな椿にちなんで、こちらの作品をご紹介します。

花鳥香炉 椿(花房壮一作・手ひねり)
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一説によると、「花鳥」は松竹梅や鶴亀と同じように、
古来より長寿や子孫繁栄、立身出世などを願い、吉祥の象徴として
工芸や調度品、衣装や絵など様々な分野で用いられてきたのだとか。
こちらの作品は、春の訪れを喜び、「瑞祥破邪の木」として縁起がよいとされる
椿に、椿の蜜を吸い花粉を運ぶとされるヒヨドリをモチーフとしているようです。

籠の上に鶏 [香炉]

早いもので、今年ももう終わりですね。
2010年の最後は、こちらの作品をご紹介いたします。

鶏籠香炉(花房壮一作・手ひねり)
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繁栄や吉報をもたらす縁起物ともいわれる鶏。
その鶏が、籠に筵を乗せた上にとまっているデザインとなっています。
一説によると、籠の編み目は魔除けの図形として用いられることもあり、
また、筵は、その昔現代の赤絨毯に相当するものとしても使用され、
今も「風流な集まりの席」という意味合いがあるのだとか。
悪いものを遠ざけ、よい知らせを運びますように…
そんな願いをイメージとして表現しているようです。

当ブログを始めてから9ヶ月、文才なく分かりづらい部分も多々ある中、
お付き合いくださった皆様、本当にありがとうございました。
未熟ながら、2011年も備前焼 花房の様々な作品や作陶風景をご紹介できたらと思います。
来年も備前焼・備前細工物 花房壮一をどうぞよろしくお願いいたします。

ゆったり流れる春を思って [香炉]

新春とはいえ、まだまだ厳しい寒さが身にしみる今日この頃です。
寒さに思わず体が硬くなりますが、今回はゆったりとした春を思わせる
こちらの作品をご紹介します。

屋根舟香炉(花房壮一作・手ひねり)
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かつて川遊びなどに用いられていたとされる小さな屋根舟に、
のんびり煙管を楽しみながら、川の流れに釣り糸を垂らす船頭を乗せています。
釣竿は「難を転じて福となす」縁起のよい木とされる南天の木を用いているそうです。

山帰来をモチーフに [香炉]

一月も残りわずかとなりましたね。厳しい寒さの中、
緊張した面持ちで受験本番に挑む学生さんを目にして、思わず身が引き締まります。
そこで今回は「不屈の精神」という逞しい花言葉を持つ
山帰来をモチーフとした作品をご紹介します。

山帰来香炉(花房壮一作・手ひねり)
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一説によると、その昔この山帰来の実には解毒作用があるとされ、
山に行ってこの実を食べ、元気になって帰って来るという意味合いからこの名前がついたとか。
こちらの作品は、その山帰来の上に長寿や幸福の象徴とされることもあるという
カタツムリもデザインとして取り入れているようです。

香炉にも梅に鶯 [香炉]

春を思わせる暖かな日差しの中、梅が見ごろを迎えています。
そこで今回も、梅にちなんだ作品をご紹介します。

香炉 梅に鶯(花房壮一作・手ひねり)
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春に先駆けて咲く梅の木の躍動感をテーマとして表現しているようです。
春告鳥の名前でも知られる鶯を掛け合わせて、前回ご紹介した花入れと同様に
春の訪れを喜ぶ気持ちと、おめでたいことが重なるように、とのイメージを
テーマとしているようです。

茶釜大香炉 [香炉]

茶釜大香炉(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの香炉は、お茶の席で用いられる茶釜をモチーフとしています。
亭主と客との交流や、人をもてなす際に現れる心の美しさを重視するといった茶道のイメージと、
癒しや心を鎮めて精神を統一させるなどの効果があるとされる香などの、日本文化の美しい一面をテーマとして表現しているようです。

困難な状況にあっても人を思いやり助け合うというのも、日本の美しさのひとつだと思います。
一日も早く被災者の皆様の心休まる日が来ますように、あの美しい東北が戻ってきますように、心からお祈りしております。

広い世界へ [香炉]

五月晴れの空の下、爽やかな風が心地よく吹き抜けていきます。
気がつけば、蛙たちの楽しそうな鳴き声がどこからともなく聞こえてくる季節になりました。
そこで今回はこちらの作品をご紹介します。

釣瓶に蛙 香炉(花房壮一作・手ひねり)
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この「釣瓶に蛙」のモチーフは古くから根付のデザインなどに多く用いられてきたものだそうです。
その釣瓶にしっかりと乗った蛙の姿を見て受けた、「まだまだ世間を知らない井の中の蛙だけれど、釣瓶というチャンスに乗って広い世界に出てきた」という印象をイメージとして表現しているようです。

蝉竹香炉 [香炉]

7月に入り、工房では早くも蝉の声が聞こえてくるようになりました。
そこで今回は、こちらの作品をご紹介します。

蝉竹香炉(花房壮一作・手ひねり)
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蝉の一生は大変短いものですが、一説によると、成長に伴って姿を変える様子から再生と不滅の象徴とするところもあるとか。その蝉を、常緑樹で力強く根を張り、次々と新芽を出すことから「子孫繁栄」の象徴ともされる竹と合わせ、連綿と受け継がれていく命の力強さをイメージとして表現しているようです。

ねずみと宝壷 [香炉]

夏の風が、青々とまっすぐに空を目指す稲を揺らしています。
今回はこちらの作品をご紹介します。

宝壷香炉(花房壮一作・手ひねり)
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この作品は、古くから大黒様の使いとされ、財を招く縁起ものともいわれるねずみが、
宝の入った壷を探し当てた様子をイメージとして表現しているようです。

八つ手に蝉の伏せ香炉 [香炉]

間もなく9月ですが、日中の暑さからか、
まだまだ勢いのある蝉の声がどこからともなく聞こえてきます。
今回は、次期焼成予定のこちらの作品をご紹介します。

八つ手に蝉 伏せ香炉(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの作品は、乾燥して丸くなったヤツデの葉に、蝉がとまっているデザインとなっています。
乾燥したヤツデの葉は「八角金盤」と呼ばれ生薬として用いられることもあるといい、
また一説によると、ヤツデは病気を払い、魔除けになるとして庭木に利用されることも多いとか。
無事焼成して、改めて皆様にご紹介できる日を楽しみに、日々励んでまいります。

柿に雀 [香炉]

日中はまだ残暑が厳しいものの、
時折通り抜ける爽やかな秋風にコスモスが揺れる季節になりました。
今回はこちらの作品をご紹介します。

柿香炉(花房壮一作・手ひねり)
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「嘉来」という文字を連想させるとして、縁起がよい果物ともいわれる柿に雀がとまっています。
雀といえば、稲穂をついばむ困った面もありますが、害虫も食べるからか、
難をついばんで福をもたらす縁起物とされる一面もあるとか。
実りの秋の美しく豊かなイメージをテーマとして表現しているようです。

蜘蛛と蛙 [香炉]

秋晴れの心地よい季節になりました。
今回は、まだ白地ではありますが、次期焼成予定のこちらの作品をご紹介します。

蓮葉伏せ香炉(花房壮一作・手ひねり)
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伏せてある丸まった蓮の葉の上に蜘蛛が乗り、それを下から蛙が狙っています。
蜘蛛の姿は極楽から垂らされた救いの「蜘蛛の糸」のイメージを表現し、
それを狙う蛙は目標とするものに飛びつこうと何度でも飛び上がる様子から、
努力の象徴ともされるという一面を取り上げ、努力を重ねる中で天が味方し、
チャンスを掴む瞬間をテーマとして表現しているようです。

焼成した蜘蛛と蛙の伏せ香炉 [香炉]

早いもので、今日から11月ですね。今回はこちらの作品をご紹介します。

蓮葉伏せ香炉(花房壮一作・手ひねり)
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以前白地でもご紹介させて頂いたこちらの作品は、
蜘蛛の姿は極楽から垂らされた救いの「蜘蛛の糸」のイメージを表現し、
蛙は柳の葉に飛びつこうと何度も飛び上がる姿から努力の象徴とされる一面を合わせ、
努力を重ねる中で天が味方し、チャンスを掴む瞬間をテーマとしているようです。

焼成した八つ手に蝉の伏せ香炉 [香炉]

日中は11月とは思えない暖かな陽気が続く中、
工房ではこの秋焼成した作品の手入れが進んでいます。
今回は、こちらの作品をご紹介します。

八つ手に蝉 伏せ香炉(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの作品は、乾燥して丸くなったヤツデの葉に、蝉がとまっているデザインとなっています。
乾燥したヤツデの葉は「八角金盤」と呼ばれ生薬として用いられることもあるといい、
また一説によると、ヤツデは病気を払い、魔除けになるとして庭木に利用されることも多いとか。
そこに、生涯で何度か姿を変えることから不滅と再生の象徴とされることもあるという蝉をとまらせ、古くから心を鎮め精神を統一することなどに用いられてきたという香のイメージをデザインとして表現しているようです。

八つ手と蓑亀 [香炉]

紅葉も見ごろを終え、落ち葉が風に舞う季節になりました。
今回はこちらの作品をご紹介します。

八つ手に亀(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの香炉は乾燥して丸くなったヤツデの葉に、蓑亀が乗っています。
乾燥したヤツデの葉は「八角金盤」と呼ばれ生薬として用いられることもあるほか、
ヤツデは病気を払い、魔除けになるとして庭木に利用されることも多いといいます。
また、多くの藻が付着し長い尾のようになった蓑亀は、
長寿の象徴として古くから珍重されてきたとか。
長い人生に幸多いことを祈って、また、新しい命とのうれしい出会いをイメージして、
中にまだ藻の付着していない若い亀がいるので、
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香を焚く際には、外に出して使用するようになっているようです。

蓮の葉と花托をモチーフに [香炉]

工夫を凝らしたクリスマスイルミネーションが目を楽しませてくれています。
今回は、こちらの作品をご紹介します。

蓮 香炉(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの作品は、丸まった蓮の葉の上に蓮の花托がのっているデザインとなっています。
蓮は泥の中から美しい花を咲かせ、大きく広げた葉は水を弾く様子から、
清らかさの象徴とされることもあるといいます。
また、蓮の花托の中にある実は、疲労回復、精神安定などの効果があるとされ、
古来より松の実やクコの実と並んで珍重されてきたとか。
心を鎮め、不浄を払うとされるというお香のイメージを蓮をモチーフとして表現しているようです。

蓮に蛙 [香炉]

早いもので松の内もあけ、まだまだ風は冷たいですが、
今日は暖かな日差しが降り注いでいます。
今回はこちらの作品をご紹介します。

蓮に蛙(花房壮一作・手ひねり)
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こちらの作品は、丸まった蓮の葉の上に蛙が乗っているデザインになっています。
蓮は泥の中から生じ、気高く美しい花を咲かせて水を弾く葉の様子から、
世俗の迷いの中で、清らかに美しく生きる象徴とされることもあるとか。
その蓮に、力強い跳躍力で何度でも飛び上がり、努力と目標達成の象徴ともされるという蛙を配し、困難の中でも目標に向かってまっすぐ進むイメージをデザインとして表現しているようです。

鶏籠香炉「円満」 [香炉]

日増しに寒さが加わってきました。
今回はこちらの作品をご紹介します。

鶏籠香炉「円満」 (花房壮一作・手ひねり)
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繁栄や吉報をもたらす縁起物ともいわれる鶏。
その鶏が、筵を乗せた籠の上にとまっているデザインとなっています。
体を丸めた姿は、完全に満ち足りている状態、願いが十分満たされた状態を表すという
「円満」をイメージとして表現しているようです。
また、籠の編み目は魔除けの図形として用いられることもあり、
筵は、その昔現代の赤絨毯に相当するものとしても使用されたということから、
悪いものを遠ざけ、幸せに満たされますように…
そんな願いをテーマとしているようです。

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