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諌鼓鶏 [鶏]



五月晴れの空の下、風が心地よい季節になりました。
ようやく、少しずつではありますが
皆様にご紹介出来る準備が整って参りました。
更新できていない間も、当ブログをご覧下さっていた皆様、
本当にありがとうございます。

今回はこちらの作品をご紹介します。

諌鼓鶏 (花房壮一作・手ひねり)
DSCF2801.JPGDSCF2800.JPG
太鼓に乗り、ふと後ろを振り向く鶏。
何だかくつろいでいるようにも見えます。
こちらの作品は、中国の故事をモチーフとしているようです。

その昔、中国の聖天子が自らの政道に誤りがある時は
これを諌めようとする民が打ち鳴らして知らせることが
出来るようにと、朝廷の門前に太鼓「諌鼓」を置いたとか。
しかし、善政であったため打ち鳴らす者がおらず、
いつしか諌鼓には苔が生え、鶏が住み着いたことから、
天下泰平、平和の象徴とされてきたといいます。

古くから印籠や武具のデザインにも取り入れられ、
まさに平和の象徴ともいえる祭りにおいて
諌鼓鶏を象った山車を用いる地域もあるといいます。

リラックスした様子の鶏を配することで、
より平和で豊かなイメージを表現したようです。




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もう一つの諫鼓鶏 [鶏]

整然と植えられた稲の苗を揺らして、
心地よい風が通り過ぎていきます。

今回はこちらの作品をご紹介します。

諫鼓鶏 (花房壮一作・手びねり)
DSCF2804.JPGDSCF2803.JPG
太鼓の上に乗り、後ろを振り返る鶏。
先日ご紹介した諫鼓鶏と同様、
中国の聖天子が自らの政道に誤りがある時は
これを諌めようとする民が打ち鳴らして知らせることが出来るようにと
朝廷の門前に太鼓、「諫鼓」を置いたが善政であったため打ち鳴らす者がおらず、
いつの間にか諫鼓には苔が生え、鶏が住み着いたことから、
天下泰平、平和の象徴とされてきたという中国の故事をモチーフとしています。

以前ご紹介した作品と違うのは、鶏の表情です。
前作に比べ眼が鋭く、尾の羽を逆立て、
何かを警戒して振り向き、脚に力を入れて
いつでも飛び出せるような態勢で構えているような印象です。

平和で豊かな世界にただ安穏としているのではなく、
それは守ろうとするからこそ保たれるというイメージを
作品のテーマとして表現したのかもしれません。




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焼成した諫鼓鶏 [鶏]

昨日からの雨で遠くの山が霧に煙る中、
真っ赤な紅葉が一際鮮やかに見えます。

今回はこちらの作品をご紹介します。

諫鼓鶏 (花房壮一作・手びねり)
DSCF2930.JPGDSCF2932.JPG
太鼓の上に乗り、後ろを振り返る鶏。
中国の聖天子が自らの政道に誤りがある時は
これを諌めようとする民が打ち鳴らして知らせることが出来るようにと
朝廷の門前に太鼓、「諫鼓」を置きましたが、
善政であったため打ち鳴らす者がおらず、
いつの間にか諫鼓には苔が生え、鶏が住み着いたことから
天下泰平、平和の象徴とされてきたという中国の故事をモチーフとしています。

こちらの諫鼓鶏は、白地で2番目にご紹介したものです。
眼光が鋭く、尾の羽を逆立て、何かを警戒して
いつでも飛び出せるような態勢をとる鶏。

平和で豊かな世界にただ安穏としているのではなく、
それは守ろうとするからこそ保たれるというイメージを
作品のテーマとして表現したのかもしれません。





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ますます、忙しく [鶏]



10月とは思えない暑さの中、
頭を垂れた稲穂が美しく色付いてきました。

今回はこちらの作品をご紹介します。

枡に鶏 (花房壮一作・手びねり)
DSCF3181.JPGDSCF3182.JPGDSCF3183.JPG
横倒しにした枡の上に、頭を低く下げた鶏が一羽。
枡の横面には倒した状態で正しい向きになる「福」の文字が。

鶏は新しい年に一番最初に鳴く鳥であるとされ、明けの鳥とも
呼ばれるほか、福を「とりこむ」という語呂合わせから
縁起が良いとされてきたとか。

「福印」の枡の上から、「こちらへどうぞ」と言わんばかりに
くちばしを枡の口に向ける鶏。

こちらの作品は、いつも忙しそうに動き回る鶏と枡をかけて、
「福を取り込み、ますます、バタバタと忙しく」との
意味合いを込めているようです。



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