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焼成した印半纏の狸 [狸]

台風の影響もあってか、時折、強い風が雨粒を
窓ガラスに音を立ててぶつけています。

今回はこちらの作品をご紹介します。

狸 (花房壮一作・手びねり)
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下駄履きに、大きな印半纏を羽織った狸。

古来より愛嬌ある姿で描かれ、縁起物としても愛されてきた狸。
様々な地域に伝説が残り、木の葉をお金にして買物をするなど
人を化かして悪戯をする半面、困った人にお金を貸したり、
酔って山中に迷い込んだ人を案内するなど、
人々の生活の近くに存在し、命を落とした後も
祠が建てられ信仰を集めている例もあるといいます。

こちらの狸は、これからひと仕事しようとしているのでしょうか。
何か考えを持っている様な顔をして、
良く見ると手足は人の形をしています。

羽織った印半纏の背中には、大きな丸八。
末広がりで縁起の良い「八」でもありますが、
丸八は尾張徳川様の合い印。
狸ながらプライドを持ち、人の世界で命懸けで働く気迫が
本物であることをイメージとして表現しています。

やや上を見つめる目線の先には何があるのでしょう。
想像してみるのもまた、楽しいものです。










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middrinn

これまた素敵な作品ですねぇ(〃'∇'〃)
心なしか目が斜め上を見ている感じで
希望に満ち、笑みさえ感じる表情(^^)
by middrinn (2018-07-03 12:30) 

わらべ

middrinn様、niceにコメントまで、本当にありがとうございます!嬉しいお言葉を頂いて、作り手本人や私はもちろん、作品も喜んでいるのではと心温まりました。表情から何か感じて頂けるよう、顔の製作にはとても気を使っている様なので、頂いたお言葉が本当に嬉しかったです♪いつもありがとうございます♪(*^∇^*)
by わらべ (2018-07-03 15:49) 

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